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2009年 03月 23日
先週、左肩の痛みがひどいので初めての針治療に挑戦しました。
肩コリの痛みというよりは、炎症をおこしているような痛みだったもので・・・ 思いつく治療院はひとつ。 小学校の時にねんざで通っていた、大学病院そばの小関ほねつぎ針灸院。 整骨と針灸をしているところです。 とびらを開けるなり、当時と変わらない独特なシップのニオイに またまたなつかしさを感じました。 そして待合室。 置いてあるソファも、漫画も、洗ってきた包帯を巻く道具もそのまんま。 なんと、治療室をのぞくと先生が現役でいらっしゃる・・・ 目が合いましたが覚えてないだろうなぁ・・・ 呼ばれて中に入り、若い先生に誘導されます。 思いが抑えきれず、思わず口がべらべらべら~ 「小学生の時にお世話になりました~」 から止まらないわたしの口。 「え?じゃあ2中?」若い先生がいうのです。 「同級生じゃないですか!?」 「え?何ちゃん?何くん?」 「小関です」 「・・・」 結局、学年は一つ違いだったんですけどね・・・ 部活関連の話で、私の好きだった人の名前が出てきてドキドキしました。 治療に入り、先生との話にも興奮気味でべらべらべら~ 「顔は覚えてないけど、笑い方で思い出したよ」 「笑い方・・・?」 私の笑い方と言えば、坂上二郎に似ているともっぱら言われますが・・・ え?そんな笑い方子供の頃からしていたの? でもでも、足首のねんざで通っていたこともしっかり先生の記憶のなかに。 針治療の希望でしたが、骨格の歪みの整復までいたれりつくせりでした。 肝心の針治療ですが、驚くほど痛みがなかったのです。 針がこわくてピアスもなかなか空けれなかった私。 いつ刺されたのか、抜かれたのか、全然わかりませんでした。 ずっと興奮気味でしたが、気づくと左肩の痛みはどこへやら。 ぐるんぐるん肩を回したい気分です。 最後にわがままなお願いをしました。 あの、黒いシップ。 先生達がそのつどクリーム?を練って練って作ってくれるんです。 漢方のようなニオイがして効果バツグン。 「どこでもいいので張ってもらえませんか?」 わたしのありえない要望にもこころよく応じてくれました。 かなり笑われたけど・・・ よくよく聞くとそれは漢方ではないらしいのですが、炎症止め・鎮静には最適です。 思えば、私が針恐怖症なのにもかかわらず治療をしてみようと思ったのも、 小関ほねつぎ針灸院への信頼があったからです。 もし痛くても、たとえ効かなくても、もしかしたら若い先生の実験台になったとしても、 その治療院でなら試してみたいという気持ちが、より効果をあたえるのではないだろうか? と思いました。 私もそんな場所を目指したいと確信した一日でした。 小関先生はこの道50年の大ベテラン先生ですので、神業的な治療とその経験値に 不安になる要素はありません。 安心しておススメできます。 針灸に興味のある方は是非行ってみてください。 ちなみに針治療は即効性に、お灸は持続性に効果があるそうです。 小関ほねつぎ針灸院 022-222-0566 仙台市青葉区木町通1-3-30
by 5room
| 2009-03-23 10:34
| 今日のニオイ
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